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井上靖 [ 楊貴妃伝 ] 講談社文庫 玄宗皇帝の寵愛を受け、後宮の最上位を占めた後、皇帝の妃となった楊貴妃の運命的な短い生涯を、唐代の史実の中に掘り起こしながら、女の愛の不思議さと、権力者の非情な心のからみあう人間ドラマを、絵巻物のように浮かび上らせ、壮大な叙事詩として構築した名編。 |
$3.85 |
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井川香四郎 [ 忍冬 梟与力吟味帳 ] 小説 講談社文庫 2008 正義感が強く、町人からお白洲で裁きを行なう吟味方与力となった藤堂逸馬。“くらがり(迷宮)”入りした町娘殺しを探索し直していた逸馬に、正体不明の影が迫る。北町奉行・遠山金四郎と南町奉行・鳥居耀蔵の対立が事件の背後に見え始めた時、新たな殺しが―。痛快にして胸に迫る文庫書下ろし連作時代小説。 |
$4.40 |
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井川香四郎 [ 樽屋三四郎 言上帳 夢が疾る ] 小説 文春文庫 2013 落語家の夫に絶望して長屋を飛び出した女房の前に、役者のように様子のいい男が現れて…一組の夫婦の仲を元の鞘に戻そうと心を砕く三四郎には信念があった。「目の前のひとりを救うことから社会は良くなる―」智恵と情熱と権力を持つ若き町年寄が、影の情報集団・百眼とともに江戸の事件を未然に防ぐ。人気シリーズ第九弾。 |
$4.95 |
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井川香四郎 [ 船手奉行さざなみ日記 1 泣きの剣 ] 小説 幻冬舎時代小説文庫 2012 鎖国政策の終焉は、海域警備の重要度を上げた。かつて吹きだまりと揶揄された船手奉行所は、国防を担うまでの存在に。その筆頭与力に出世した早乙女薙左は、ある日、海岸線で妙な一団を見つける。密入国か?調べ始めた薙左は裏で密命が蠢いていることを突き止めるが、少年時代に失踪した幼馴染みが絡んでいることも知り…。新シリーズ開幕。 |
$4.95 |
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井沢元彦 [ 六点鐘は二度鳴る―自選短篇集歴史ミステリー編 2 ] 小学館文庫 大好評、井沢元彦氏の歴史ミステリー短篇集の第二弾!一九八〇年に「猿丸幻視行」で江戸川乱歩賞を受賞、華々しくデビューを飾った著者の得意とする歴史ミステリーは今も読者を捉えて離さない。「猿丸…」は実在の人物、折口信夫を主人公にすえて物語を展開したが、本書では、かの織田信長を探偵役として登場させるという大胆な発想に、一読、引きこまれることだろう。 |
$4.95 |
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井沢元彦 [ 宮本武蔵 最強伝説の真実 ] 小学館文庫 「われわれはいま“乱世”にさしかかっている。こういう時代に人がまず求めるのは、織田信長のようなリーダーではなく、自分自身が困難な世の中をいかに生きるかを教えてくれる宮本武蔵のような実戦者だ」―伝承、資料、小説、マンガ、映画、テレビ…宮本武蔵に関する「情報」は一見数多い。しかし、その一つ一つをじっくり検証して剥いていくと、タマネギのように、武蔵の実像は消えてしまう。『逆説の日本史』で井沢史観を確立した著者は、その頼りない資料の中から真の宮本武蔵像を描き出した。そこには生きるために闘わざるを得なくなった現代人への、実戦的メッセージがある。 |
$3.30 |
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井沢元彦 [ 謀略の首―織田信長推理帳 ] 時代小説 文庫 天下統一を目前にした織田信長にとって、最大にして最後の敵は一向宗の総本山石山本願寺であった。彼らを壊滅すべく、配下の九鬼水軍では秘密兵器、鉄甲船の建造に着手した。本願寺と組む毛利家はスパイを信長の側近に送り込み、計画の妨害を狙った…。 (本書より) |
$2.20 |
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今井絵美子 [ 母子燕―出入師夢之丞覚書 ] 時代小説 講談社文庫 2007 半井夢之丞は、深川の裏店で、ひたすらお家再興を願う母親とふたり暮らしをしている。亡き父が賄を受けた咎で藩を追われたのだ。鴨下道場で師範代を務める夢之丞には“出入師”という裏稼業があった。喧嘩や争い事を仲裁し、報酬を得ているのだ。そんなある日、呉服商の内儀から、昔の恋文をとり戻して欲しいという依頼を受けるが…。男と女のすれ違う切ない恋情を描く「昔の男」他全五篇を収録した連作時代小説の傑作。待望の新シリーズ、第一弾。 |
$4.95 |
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今井絵美子 [ 雪割草―立場茶屋おりき ] 時代小説 ハルキ文庫 どんなに冬が厳しくとも、必ずや、春はやって来る―品川門前町の堺屋が、菊水楼という妓楼に見世を売り出すという噂に、おりきたちは寄合を開いて善後策を話し合っていた。そんな折、今まで「おりき」に何かと嫌がらせをしてきた堺屋の主人が、脳卒中で倒れてしまった…(「石蕗の花」より)。 |
$3.30 |
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伊東潤 [ 叛鬼 ] 時代小説 単行本 単行本 / 時代小説 / 2012 / 誰よりも早く下剋上を成し遂げた男、長尾景春。腹悪しき主君・上杉顕定に叛旗を翻し、戦乱の幕は切って落とされた。対するは、かつて兄と慕った巨人・太田道灌。さらには、駿河で勃興する新世代の雄・北条早雲も動き出す... |
$8.80 |
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伊東潤 [ 城を噛ませた男 ] 時代小説 単行本 単行本 / 時代小説 / 2011 / 「奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。」乱世に雄飛するため、希代の謀略家・真田昌幸が仕組んだ秘策とは?(表題作)強大な豊臣水軍を前に、城に篭もる鯨取りの親方が仕掛けた驚愕の大反撃!(「鯨のくる城」)ほか、渾身作全五編! |
$8.80 |
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佐々木裕一 [ 公家武者 松平信平 vol.1+2 ] 小説 二見時代小説文庫 公家鷹司信房の子・信平は庶子であるため門跡寺院に入るしかない。坊主になりたくない信平は十五歳の時に、将来家光の正室となっていた姉の孝子を頼って江戸に出た。家光は信平に五十石の禄高と深川に百五十坪の土地と屋敷を与えた。こうして貧乏旗本暮しを始めた信平は持ち前の気品と秘剣で江戸の悪を斬ってゆく。 |
$11.00 |
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佐伯泰英 [ 「居眠り磐音江戸双紙」読本 ] 時代小説 双葉文庫 2008 平成の大ベストセラーといわれる書き下ろし長編時代小説「居眠り磐音江戸双紙」の初のガイドブック。豪華な「深川・本所」「江戸地図」の九面折り畳みカラー地図を始め、地図も読み物も充実。居眠り磐音の世界が2倍、3倍に楽しめます。若き日の由蔵と少女おこんの出会いを描いた書き下ろし中編小説「跡継ぎ」(シリーズ番外編)も収録。 |
$6.60 |
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佐伯泰英 [ 万両ノ雪 ─ 居眠り磐音江戸双紙 23 ] 時代小説 双葉文庫 師走の喧騒が江戸に漂う頃、筑前若松を発った坂崎磐音とおこんは帰府の途次にあった。一方、南町奉行所年番方与力の笹塚孫一は、厄介な事態に直面していた。六年前、笹塚が捕縛した男が島抜けし、江戸に向かったというのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十三弾。 |
$5.95 |
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佐伯泰英 [ 乱雲 密命 v.12 傀儡剣合わせ鏡 ] 時代小説 祥伝社文庫 回国修行を続ける金杉惣三郎長男・清之助の姿は、紀州和歌山城下にあった。紀州は将軍吉宗のお膝元、ところがここにまで吉宗憎しの尾張勢の暗躍があった。「吉宗の密偵」との誤解を受けた清之助は、ひたすら大和街道を北上するが、黒装束団の追撃を受け、銃弾が!息子の危難を感知して神仏に祈るしの。父から子へ、「密命」シリーズ新展開の記念碑的作品。 |
$5.95 |
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佐伯泰英 [ 侘助ノ白 ─ 居眠り磐音江戸双紙 30 ] 時代小説 双葉文庫 餅搗きの音が江戸の年の瀬を彩る頃、佐々木磐音、おこんらは神保小路の尚武館道場で穏やかな日々を送っていた。一方、土佐藩近習目付重富百太郎、利次郎父子は高知に辿り着くが、国許に帰着早々、思わぬ危難に見舞われ…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十弾。 |
$3.85 |
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佐伯泰英 [ 冬桜ノ雀 居眠り磐音江戸双紙 ] 時代小説 文庫 木枯らしが吹き、江戸が寒気に包まれる頃、佐々木磐音、おこんらは神保小路の尚武館道場で穏やかな日々を過ごしていた。そんな折り、武家の諍いを通りすがりの磐音が仲裁する。茶道具の貸借が騒ぎの因らしいのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十九弾。 (本書より) |
$3.85 |
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佐伯泰英 [ 初陣 - 密命 v.7 霜夜炎返し ] 時代小説 祥伝社文庫 幕府開闢以来はや百十余年、軟弱に堕す武士を憂えた八代将軍吉宗は、「享保剣術大試合」の開催を命じた。諸国から厳選された剣術家の中には、あれほど幼かった金杉清之助の成長した姿があった。一方“秘剣鞘の外”とともに襲い来る謎の剣客・菊小童。清之助の初陣となる試合中、金杉父子に危機が迫る!清之助が剣者としての自覚を強め、シリーズ転換点となった一作。 |
$6.60 |
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佐伯泰英 [ 吉原裏同心抄 3 秋霖やまず ] 光文社時代小説文庫 2018 浅草御蔵前で、亡き先代伊勢亀に代わる札差の新筆頭行司がなかなか決まらない。父の跡を継いでの就任を固辞する伊勢亀の当代半右衛門の元に、不可解な企てとも取れる文が届き、幹次郎は危ぶむ。巨額の富と莫大な権力を手にする筆頭行司の座を巡り、長い秋雨にけぶる吉原の町にも陰謀が蠢き始め、狙われる西河岸の桜季、そしてついに―。大人気シリーズ第三弾。 |
$4.95 |
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佐伯泰英 [ 吉原裏同心抄 5 夢を釣る ] 光文社文庫 吉原遊廓の陰の用心棒・神守幹次郎は、姉妹の売れっ子見番芸者が、禁忌を犯して客と床入りをしているとの噂を聞く。
同時に年の瀬、煤払いの賑やかな吉原で、ふたりの間抜けな掏摸が捕まる。
これらの小さな出来事の陰には、吉原を貶める大胆な企てが蠢いていた。
命を懸け悪党たちの大捕物に挑む幹次郎は、苦悩の果てに、新たな使命を心に誓うことになる――。 |
$5.50 |
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佐伯泰英 [ 夏目影二郎始末旅 3 破牢狩り ] 時代小説 光文社時代小説文庫 天保十年。江戸伝馬町の牢内に火が入った。近火切放により、三日の猶予をうけた囚人たちが娑婆に消え、刻限が過ぎても六人が帰参しなかった。横領の罪で入牢中の伊丹主馬もその一人だ。夏目影二郎は、実父で勘定奉行職の常磐秀信から、破牢した主馬一統の始末と公金奪還の命を受ける。愛犬あかを伴い、主馬たちを追う影二郎。活字が大きくなった新装版。第三弾。 |
$5.95 |
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佐伯泰英 [ 奸臣狩り ] 時代小説 光文社文庫 2005 老中水野忠邦が断行する天保の改革は、江戸の町と民を疲弊させていた―。夏目影二郎は、湯治先で国定忠治の危難を救った後、江戸に戻り、父・常磐秀信の大目付失脚を知った。背後に水野の命を受けた妖怪・鳥居の姿が…。影二郎を襲う顔を猿面冠者に描いた奇怪な一団、さらには妖しい比丘尼の集団!影二郎の南蛮外衣が華麗に舞い、必殺の豪剣が鞘走る。 |
$4.95 |
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佐伯泰英 [ 完本 密命 v.2 弦月三十二人斬り ] 時代小説 祥伝社文庫 2015 御家騒動から七年後。相良藩の江戸留守居役となった金杉惣三郎は、財政の建て直しに忙しく、我が子とゆっくり向き合う暇もない。そんな折り、藩の下屋敷が黒装束の一団に襲撃された!普請奉行・大岡忠相らとともに探索に乗り出した惣三郎は、やがて将軍家をおびやかす遠大な陰謀を突き止める。将軍宣下を控えた徳川吉宗にかかわる、驚愕の秘密とは…!? |
$7.70 |
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佐伯泰英 [ 密命―残月無想斬り ] 時代小説 祥伝社文庫 八代将軍吉宗の側近を次々と襲う暗殺者。元豊後相良藩留守居役の金杉惣三郎は現場に遭遇し愕然とした。刺客は皺だらけの老人で、じつに緩慢な動作で剣を振るう。しかし剣の動きはまるで見えず、鉄砲さえ通用しないのだ!百五十六歳と称する石動奇岳とは何者なのか? |
$5.95 |
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佐伯泰英 [ 密命シリーズ v.1-26+ガイド 完結 ] 時代小説 ノン・ポシェット文庫 1999 六万冊の蔵書を誇る豊後相良藩に、切支丹本所持の嫌疑がかけられた。時あたかも五代将軍綱吉が没した直後。新将軍宣下までに大名の粛清を行なうのが幕府の常套手段であった。藩主から密命を帯びた直心影流の達人金杉惣三郎は、江戸に潜入し切支丹本究明に当たるが…。豪商札差の娘お杏、妖艶な小料理屋の女将しのを配し、江戸の市井を闊達に描く新剣豪小説。 |
$159.95 |
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