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曽野綾子 [ テニス・コート ] 小説 文庫 この薬は、人を酔わせるのではなく醒めさせる。宇佐見暁照が、敗走する日本軍から置き去りにされて生死の境を彷徨った南海の孤島で授けられた秘薬は、テニス・コートで出会った人間たちにどんな風景を垣間見せたのか。絶妙のストーリーテリングと小説手法で、日常生活の常識に様々な疑問を投げかける傑作長篇。 (本書より) |
$2.20 |
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曽野綾子 [ 二十一歳の父 ] 小説 新潮文庫 エリートコースを邁進する父と兄を持ち、周囲の過大な期待をよそ目に、ひたすら独自の生活を築く基次。大学ではタテ研に入り、アルバイトにテレビの端役をやり、ロクな就職もしないで盲目の少女を愛して21歳で父になる彼・・・気負いも絶望もなく、淡々と生きていながら、その心の中にひたひたと脈打つ純粋さと優しさを、透明なニヒリズムで描き上げた感動の青春小説。 |
$2.20 |
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曽野綾子 [ 太郎物語 (高校編) ] 小説 新潮文庫 苦悩をあらわにするなんて甘えだ現代っ子、太郎はそう思う。さまざまな悩みを抱いて、彼はたくましく青春の季節を生きていく。 |
$3.85 |
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曽野綾子 [ 幸福という名の不幸 ] 小説 講談社文庫 父母の慈愛を受けて育った榎並黎子は17の時に父を失なう。不幸がその姿をあらわし、黎子は外国系紅茶会社の東京支社長の秘書として社会に出る。幸福な結婚を夢みる彼女の心に、さまざまな波紋を投げかけては消えてゆく男たち。その遍歴の中で男たちへの、社会への目は、深く、陰影を含んでゆくのだった。 |
$4.40 |
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曽野綾子 [ 木枯しの庭 ] 小説 新潮文庫 独身の大学教授、公文剣一郎には、結婚を妨げる事情はないはずだが……。愛に破れる男の孤独な内面を描き、親と子の問題を追究。 |
$4.95 |
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曽野綾子 [ 極北の光 ] 小説 新潮文庫 小波光子は終戦直後の混乱期に生を受けた。実の母は一夜のうちに二人の男と関係を持ち、光子を産んで間もなく失踪。偶然に拾われた戦争未亡人の下で光子は、片頬の青痣というコンプレックスを抱えながら、大人の女性へと成長していく。 |
$5.95 |
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曽野綾子 [ 黎明 ] 小説 徳間文庫 いま道子は知るのだった。私たちは戦争に弄ばれて時間を浪費した。長い間無駄に憎んだり、無駄に愛したりしたのだ、と。絶え間なく家庭内暴力をふるう父、ひたすら忍従する母。娘の道子は従兄の慎吾に心の支えを求めるうち、激しい愛に落ちていく。まさか、その人が実の兄であろうとは…。戦中戦後の激動にもみくちゃにされる「平凡な人々」の運命を描く、心揺さぶる傑作長篇。 |
$3.85 |
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曾野綾子 [ 女神出奔 ] 小説 中公文庫 あまり人のいかないハイキング・コースの途中で病気になった楠田は、一軒の草深い古別荘に犬と住む由緒ありげな女に、一夜介抱された。その妖しい魅力にひかれ再び訪ねた楠田と、女は「お茶でものむように」交わる。一方、楠田の恋人・順子は、片貝助教授を知り、その家柄や名声に酔わされる。 |
$2.20 |
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最果タヒ [ グッドモーニング ] 詩集 新潮文庫nex 2017 わたしの名前を君たちは知らない。あらゆるものに手が届きそうなのに、何だってできそうなのに、私たちの現実は行き詰まっている。閉じている。愛とか、死とか、そこにドラマなんて、ありはしない。――本当に? それは誰が決めたの。それはいつ、わかったの。私たちの、僕たちの世界を、塗り替える言葉たち。見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第一詩集。 |
$4.40 |
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最果タヒ [ 渦森今日子は宇宙に期待しない。 ] 小説 新潮文庫NEX 2016 私は、私であること、諦めないでいたい。渦森今日子、17歳。女子高生で、アイスが好きな、宇宙人。最後で「え?」となったかもだけど、私も、私の友達(岬ちゃん、柚子ちゃん)も、そんなことは気にせず、部活動、体育祭、夏合宿、と毎日を突っ走る。でも、なんだろう。楽しいのに、面白いのに、もやもやする。私が女子高生だから? それとも、宇宙人だから? この“痛み”に、答えはあるの――? ポップで可愛い、青春小説の新地平。 |
$5.50 |
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朔立木 [ 死亡推定時刻 ] ミステリー・サスペンス・ハードボイルド 光文社文庫 山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって発見された!県警は、遺留品に付いていた指紋から、無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込み・・・有罪は確定か?真犯人は?現役法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。 |
$4.95 |
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朱川湊人 [ わくらば日記 ] 小説 角川文庫 2009 私の姉さまには不思議な力がありました。その力は、ある時は人を救いもしましたが、姉さまの命を縮めてしまったのやもしれません……。少女の不思議な力が浮かび上がらせる人間模様を、やるせなく描く昭和事件簿。 |
$3.30 |
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朱川湊人 [ サクラ秘密基地 ] 小説 単行本 先ごろ、連載が終了した名物エッセイ「推理日記」で、ミステリ界のご意見番・佐野洋氏が、「最後の締めくくりが見事」と激賞した「飛行物体ルルー」をはじめ、直木賞受賞作「花まんま」や、”涙腺崩壊” のキャッチフレーズで知られるベストセラー「かたみ歌」で、読者の涙を誘った”日本のブラッドベリ”こと朱川湊人が、お贈りする「家族」と「写真」にまつわるちょっぴり不思議で哀しい物語。(本書より) |
$13.20 |
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朱川湊人 [ スメラギの国 ] 小説 文春文庫 2010 志郎が新居に決めたアパートの前には、猫が集まる不思議な空き地があった。その猫たちに構うなという大家の忠告に反し、志郎は空き地を車庫がわりに使い、捨て猫を飼いはじめる。だが、それが彼の幸福な日常を一変させる。愛するものを守るために凄惨なまでに闘う人と猫。愛と狂気を描く長編ホラーサスペンス。 |
$7.70 |
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朱川湊人 [ 赤々煉恋 ] 小説 創元推理文庫 人の世はなんとおぞましく、美しいのだろう―。若く美しいまま亡くなった妹の思い出を残したいと、凄腕だという遺体専門のカメラマンに写真撮影を依頼した早苗。ところが…。初恋、純愛、そして日常と非日常への切望の数々。赤々とした、炎のような何かに身を焦がす者たちの行く末... |
$5.95 |
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杉井光 [ 世界でいちばん透きとおった物語2 ] 小説 新潮文庫 2025 累計50万部突破の超話題作「セカスキ」待望の続編。新人小説家・燈真と博覧強記の編集者・霧子さんのバディが、ある小説の遺稿に秘められた"想い”を解き明かすビブリオ・ミステリ。 |
$6.60 |
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杉山隆男 [ 汐留川 ] 小説 文春文庫 築地のはずれの達也の店で、ひさしぶりに開かれた小学校のクラス会。40年前、達也は引っ越しが決まった百合を誘いボートで学校へ向かうが、教師に見つかり折檻される。別れの言葉も告げぬまま離ればなれとなった百合は現れるのか?表題作など、50代の男たちの揺れる心情を描いた大人の小説集。(本書より) |
$5.95 |
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杉江松恋 神崎裕也 [ ウロボロス ORIGINAL NOVEL: タツヤ篇 ] 小説 新潮文庫nex 刑事イクオが追うある少女が起こした殺人事件でタツヤは犯人にされ、身内に追われる身となる。少年時代を過ごした養護施設まほろばで、最愛の先生を殺され、証言を警察にもみ消された二人は、事件の真相を握る「金時計の男」を探して警察とヤクザの秘密の協力関係を結んでいた。秘密と相棒を守りつつ、事件と少女の闇を暴くことはできるのか―?二匹の龍が絡み合う事件、タツヤ篇。 |
$3.85 |
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杉浦明平 [ 泥芝居 ] 小説 単行本 小説 / 1984年 / 半島の農地整理の歴史が一人の悪党を生んだ!悪党次郎さが土地ころがし、アサリ泥棒、町会議員選挙の買収、理不尽な訴訟と大活躍!庶民の痛快無比な「悪」を骨太の筆致で描く小説集! |
$4.40 |
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杉田望 [ 不正会計 ] 小説 講談社文庫 2009 分不相応な拡大路線、放漫経営…大手監査法人が健全だと判断を下した老舗メーカーに紛飾決算疑惑が浮上した。内部告発が業界を駆け巡り、金融庁も動き始める。監査法人の会計士・青柳は粉飾幇助の疑いから組織を、己の正義を、守ることができるのか?未曾有の企業不正を描く経済小説。 |
$4.95 |
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杉田望 [ 破産執行人 ] 小説 講談社文庫 2008 高い技術の蓄積とブランド力を持ちながら、経営能力のない二代目が跡を継いでしまい、破綻状態にある老舗製菓会社。腐臭を放つ標的を安く買い叩き、上場益を稼ぎ出せ!そんな自分を世間は破産仕掛け人と呼ぶ。不良債権ビジネスに群がる、商社やメガバンクの暗闘を描いた迫真の経済小説。 |
$4.95 |
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杉田望 [ 金融夜光虫 ] 小説 講談社文庫 2004 夜の六本木。高層ビルの一室に金融担当大臣ら要人たちが集まり、ある銀行の破綻処理について互いの腹を探り合った。その直後、大手銀行と監査法人の争いが勃発。監査法人のエリートが、失踪してしまう。彼はなぜ消えたのか!?金融界に蠢く男たちの「暗部」を描きだす迫真の経済ミステリー。 |
$6.60 |
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柴田よしき [ RIKO―女神の永遠 ] 小説 角川文庫 男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち... |
$3.30 |
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柴田よしき [ やってられない月曜日 ] 小説 単行本 2007 高遠寧々、二十八歳、経理部勤務、就職氷河期のコネ入社が引け目──。勤め先は一応大手の出版社、彼氏はいなくても、気の合う仲間もいるし、趣味もあるし、一人暮らしも満喫中。だから辞める気なんか少しもない。けど、職場にあるのは伝票の山と経費のゴマカシとパワハラと不倫……、はっきり言って、不満だらけです! 働く女性のリアルな日常と本音を描いたワーキングガール・ストーリー。 |
$7.70 |
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柴田よしき [ ゆび ] 小説 ノン・ポシェット 1999 エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。そして、指はボタンを押す―。東京各地に指が出現する事件が続発。幻なのかトリックなのか?やがて指は大量殺人を目論みだした。不条理な恐怖があなたを襲う。 |
$3.30 |
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