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高村 薫 [ 照柿 ] 小説 単行本 野田達夫、35歳。17年働き続けてきた平凡な人生に、何が起ったのか。達夫と逢引する女、佐野美保子はほんとうに亭主を刺したのか。美保子と出会った瞬間、一目惚れの地獄に落ちた刑事合田雄一郎はあてもなく街へさまよい出る。照柿の色に染まった男二人と女一人の魂の炉。 (本書より) |
$9.95 |
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高村薫 [ マークスの山 ] 小説 単行本 1993 第109回(平成5年度上半期) 直木賞受賞 / 「マークスさ。先生たちの大事なマ、ア、ク、ス! 」。あの日、彼の心に一粒の種が播かれた。それは運命の名を得、枝を茂らせてゆく。南アルプスで発見された白骨死体。三年後に東京で発生した、アウトローと検事の連続殺人。《殺せ、殺せ》。都会の片隅で恋人と暮らす青年の裡には、もうひとりの男が潜んでいた。 |
$7.70 |
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高村薫 [ 冷血 上下巻 ] 小説 単行本 『レディ・ジョーカー』(1997)『太陽を曳く馬』(2009)に続く、"合田雄一郎"シリーズ最新刊!
2002年クリスマス前夜。東京郊外で発生した「医師一家殺人事件」。衝動のままATMを破壊し、通りすがりのコンビニを襲い、目についた住宅に侵入、一家殺害という凶行におよんだ犯人たち。彼らはいったいどういう人間か?何のために一家を殺害したのか?ひとつの事件をめぐり、幾層にも重なっていく事実。都市の外れに広がる<荒野>を前に、合田刑事は立ちすくむ― 人間存在の根源を問う、高村文学の金字塔! |
$13.20 |
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高村薫 [ 地を這う虫 ] 小説 文庫 「人生の大きさは悔しさの大きさで計るんだ」。拍手は遠い。喝采とも無縁だ。めざすは密やかな達成感。克明な観察メモから連続空き巣事件の真相に迫る守衛の奮戦をたどる表題作ほか、代議士のお抱え運転手、サラ金の取り立て屋など、日陰にありながら矜持を保ち続ける男たちの、敗れざる物語です。深い余韻をご堪能ください。 (本書より) |
$4.40 |
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高村薫 [ 太陽を曳く馬 ] 小説 単行本 2009 第61回(2009年) 讀賣文学賞小説賞受賞 / 惨劇の部屋は殺人者の絵筆で赤く塗り潰されていた。赤に執着する魂に追縋る一方で、合田は死刑囚の父が主宰する禅寺の施錠をめぐって、僧侶たちと不可思議な問答に明け暮れていた。検事や弁護士の描く絵を拒むように、思弁の只中でもがく合田の絵とは? |
$19.95 |
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高村薫 [ 晴子情歌 ] 単行本 2002 昭和五十年、洋上にいる息子へ宛てられた母・晴子の長大な手紙。そこにはみずみずしい十五歳の少女がおり、未来の母がいた。三十になって知る母の姿に激しく戸惑いながら、息子・彰之は初めて母という名の海へ漕ぎ出していく。 |
$14.95 |
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高村薫 [ 李歐 ] 小説 講談社文庫 惚れたって言えよ―。美貌の殺し屋は言った。その名は李欧。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに二十二歳。しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五年の月日が二つの魂をひきさいた。『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。 |
$4.40 |
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高村薫 [ 照柿 (上・下セット) ] 小説 文庫 『マークスの山』に続く合田刑事第二幕。 (本書より) |
$9.95 |
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高村薫 [ 黄金を抱いて翔べ ] 小説 新潮文庫 1994 銀行本店の地下深く眠る6トンの金塊を奪取せよ。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ、大胆不敵な金塊強奪計画。ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムは、果して突破可能か?変電所が炎に包まれ、制御室は爆破され、世紀の奪取作戦の火蓋が切って落とされた。圧倒的な迫力と正確無比なディテイルで絶賛を浴びた著者のデビュー作。日本推理サスペンス大賞受賞。 |
$4.40 |
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高楼方子 千葉史子 [ 時計坂の家 ] 単行本 1992 初恋の季節、少女はふっと大人びる。誰かを好きになることは、夢見ることを止めること、と知るからだ。これはその残酷な儀式の中、少女が遭遇したひと夏の不思義な物語。 |
$13.20 |
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高樹のぶ子 [ サザンスコール ] 小説 文庫 沖縄の青い空の下、大人の恋を描く渾身の長編ラブストーリー。 (本書より) |
$2.20 |
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高樹のぶ子 [ ブラックノディが棲む樹 ] 小説 文春文庫 1994 母の葬儀の夜に突然襲った性の炎の正体を、海の<子宮>に抱かれて知る私。女たちの姿を確かな筆致と豊かな物語で紡ぐ充実の作品集 |
$2.75 |
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高樹のぶ子 [ 彩雲の峰 ] 小説 新潮文庫 烈しければ烈しいほど、その愛は、人を裏切り、自らを傷つけてしまう。―30歳になる絵本作家の静香を姉のように慕う挑発的な瞳の17歳の美少女、蛍。単身赴任で八ケ岳にやってきた40歳の男を二人はそれぞれのやり方で愛しはじめた。蛍の不可解な言動に当惑する静香。蛍との一切を沈黙する男。やがて蛍は一冊の日記を残して失踪する。 |
$2.20 |
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高樹のぶ子 [ 時を青く染めて ] 小説 新潮文庫 1993 勇と滝子の前に再び高秋が現れた。学生時代、司法試験に敗れた勇は滝子との愛を得、試験に勝利した高秋は愛に敗北していた。滝子をめぐる三角形は微妙な緊張感を孕みつつ、20年という歳月を越えて再び揺らぎはじめた。海の底深く美しい光景の中での激しく狂おしい慕情の錯綜は、やがて、自壊の非劇へと転調してゆく。恋愛の生む全ての敬虔な悲しみと救済と贖罪を描く渾身の恋愛長編。 |
$2.20 |
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高樹のぶ子 [ 氷炎 ] 小説 文庫 愛し合い、が今は別々の家庭を築いていた氷見子と光介は、二十年ぶりに再会する。氷の中に火を閉じ込めようとする二人。だが、炎は激しく燃え上がる。仲良くなった娘たちの乗る車が事故に遭い、氷見子の娘は変わる。そして、最後に二人も…。 (本書より) |
$5.50 |
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高樹のぶ子 [ 白い光の午後 ] 小説 文庫 「一年目に、あそこで会おう」と囁いて良輝は死んだ。一年後、精神の均衡を崩しながら、双見海岸に戻ってきた砂子。彼女の前に、従兄の良輝の身代わりとして現れた久信。やがて二人の間には、激しい愛の炎が燃えはじめる。正気と狂気、現実と幻想の狭間で揺れる熱愛を描き、生の輝きに思いを馳せる感動の長篇。 (本書より) |
$3.00 |
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高樹のぶ子 [ 蔦燃 ] 小説 講談社文庫 真砂子の前に突然現れた、夫・光司の異母弟・末次郎。垣根に絡みつく蔦のように友江の家にひび割れを作ろうとしているのか、復讐から始まった出会いは、白く透けるような肌を持つ真砂子をエロスに浸し魔女のように変えていく。会わずにいられなくなった二人は…。鳥清恋愛文学賞に輝いた大人の名作長編。 |
$3.30 |
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高樹のぶ子 [ 街角の法廷 ] 小説 新潮文庫 半ば放心状態のまま街角で男を誘い、売春防止法違反に問われた大原カナ子は、弁護士・安部輝一の助力で刑の執行を猶予された。しかし輝一の調査で、彼女と同棲している邦男が婦人暴行未遂の疑いで造園会社を解雇されていたことがわかる―。社会の底辺で喘ぐ若い男女。二人の更生を願って事件に深入りする弁護士とその婚約者。二組の男女それぞれの揺れ動く愛の行方を描く長編小説。 |
$2.20 |
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高樹のぶ子 [ 陽ざかりの迷路 ] 小説 文庫 血のつながりはない養父・裕平との愛に翻弄される誓子は、不治の病に冒された母・やよいの過去の秘密を知って立ち竦む。そして、やよいの死を契機にあらたに解きあかされていく、あまりにも意外な真実…。家族という強い絆に結ばれているがゆえに、重く錯綜する三人それぞれの愛のかたち。男と女、生者と死者、過去と現在、そして、意識と記憶がしずかに交錯する異色の長編小説。 (本書より) |
$2.20 |
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高橋 克彦 [ 火怨 (上・下セット)―北の燿星アテルイ ] 小説 文庫 辺境と蔑まれ、それゆえに朝廷の興味から遠ざけられ、平和に暮らしていた陸奥の民。八世紀、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に、蝦夷の若きリーダー・阿弓流為は遊撃戦を開始した。北の将たちの熱い思いと民の希望を担って。古代東北の英雄の生涯を空前のスケールで描く、吉川英治文学賞受賞の傑作。 (本書より) |
$13.20 |
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高橋三千綱 [ 不良と呼ばれた夏 ] 小説 ノン・ポシェット文庫 「あたしね、章ちゃんの子供ができたの」頬を染めた若宮礼子の台詞に章はぶっとんだ。冗談じゃねえ、おれはまだ高校生なんだぞ。―野球部投手、北村章は汗と涙の球児像とはほど遠い毎日を送っていた。年上の愛人OLの妊娠、彼につきまとう女子下級生の自殺未遂、母子を捨て蒸発した父との再会と対決…切なく猥雑な青春の日々の果てに彼が見たものは。 |
$4.40 |
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高橋三千綱 [ 卒業 ] 小説 集英社文庫 ぼく・柏木大介と4人の中3仲間は、教師からは“極楽トンボ”と呼ばれるノンキ者だが、それぞれツヨイ個性の持ち主だ。授業を抜け出しては、学校の裏山に築いた砦“極楽島”に集い、将来の夢など語り合う。冬のある日、ぼくらが憧れるクラスメイトの美少女・倉島美千代が誘拐された。力を合わせて美千代を救え!中学時代最後にして最大の事件に立ち向かう、ぼくらの愛と友情と冒険の物語。 |
$3.85 |
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高橋三千綱 [ 坂道を越えた国 ] 小説 文春文庫 ベトナム戦争が激化し、ヒッピーが登場した1967年。サンフランシスコに留学した幸介は日本より30年も進んでいるようなアメリカの豊かさにとまどい、つぎつぎにあらわれる脚の長い美女たちに心を奪われながら、社会の矛盾と人生の歓びにからだごとぶつかっていく。著者の体験をもとに描く愛と死にいろどられた長篇青春小説。 |
$3.30 |
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高橋三千綱 [ 少年期 「九月の空」その後 ] 小説 集英社文庫 小林勇、剣道にうちこむ16歳。京都、金沢を旅し、さまざまな少女たちと出会い、彼女たちを通して女性の不思議、人生の苦さを知る―。芥川賞受賞作「九月の空」の続編となる青春小説。(解説・飯田 章) |
$2.75 |
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高橋三千綱 [ 挑戦の世代 ] 小説 講談社文庫 1992 若き証券会社支店長が、バブル経済の狂乱の日々のなかで見つめる友情、求める愛、闘う意味を描く力作長篇。団塊の世代のエリートたちの浮気スキャンダルに巻き込まれ、苛烈な競争に追われ、なお財テクの仕掛人の一人として無我夢中で駆け抜ける四十歳の男。現代企業人の共感と感動を呼ぶメッセージ。 |
$2.20 |
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