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中森明夫 [ 東京トンガリキッズ ] 小説 角川文庫 坂本龍一になりたい少年や、ライブハウスのシンデレラ、月曜日が大嫌いな少女や、やさしい瞳のパンクボーイetc、東京に生きる少年少女らの姿をリアルに描いた“小さな物語たち”。「新人類の旗手」とも呼ばれた著者が二〇代の若さで発表した鮮烈なデビュー作。一九八〇年代のまっただなかに書かれ、先端的な若者たちに熱狂的な支持を受けたベストセラー。「八〇年代最高の青春小説」と絶賛された伝説の短編集が単行本未収録分二〇編を新たに加え決定版として待望の初文庫化。青春小説の金字塔が、いまここに甦る。 |
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似鳥陽子 [ 何もいいことがなかった日は―Deep Blue ] 詩集 単行本 悲しい悲しい悲しいと、苦しい苦しい苦しいと、1万回も100万回も、バターになった虎のようにぐるぐると言い続けて溺れていれば、涙はいつか出尽くし、嗚咽はやみ、悲しみは、乾いた砂漠になるはず。今だけは、すべてを忘れて悲しみは、深く、水の底へ―心に突き刺さる言葉 衝撃のデビュー作。 |
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古川日出男 [ LOVE ] 小説 新潮文庫 家庭に居場所を得られず自転車を駆って遠征する少年、学校になじめず都バスに乗って往還する少女、超能力を持つ老女、ストリートミュージシャン、殺し屋、そして多くの野良猫。直感だけを生きる指針にして東京を疾走する者たちの、熱い鼓動がシンクロする――邂逅と別離のリンクから生まれるドラマを、軽やかなビート感にのせて鮮烈に描き、読書界を沸騰させた青春群像小説の傑作。 |
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平山譲 [ ありがとう ] 小説 講談社文庫 阪神淡路大震災で、家も、店も、友もなくした。神戸市長田区のカメラ店主・古市忠夫は、被災者の救助と新たな街づくりに奔走する。そして焼野原に残されたゴルフクラブでプロゴルファーを目指す。あきれながらも、温かく見守る妻や街の人々。逆境の中で、生かされている今に感謝し、忠夫は奇蹟を信じ前進する。 |
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本城雅人 [ 球界消滅 ] 小説 文春文庫 2015 弱小球団、横浜ベイズの副GM大野は、独自のセイバーメトリクス理論で、チームを見事に立ち直らせる。だが、一方で、球界全体を揺るがす途方もない計画が進行、大野はその渦中に投げ込まれる。もし、プロ野球が4球団に統合されてMLBに吸収合併されたら?豊富なデータに裏打ちされた戦慄のシナリオ。 |
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梨木香歩 [ 椿宿の辺りに ] 小説 朝日文庫 2022 三十肩と鬱に悩まされている皮膚科学研究員の山幸彦は、ふたごの鍼灸師のすすめで祖先の地、椿宿に向かう。山幸彦は、そこで屋敷と土地の歴史、自らの名前の由来を知り……。入りくんだ痛みとは何かを問う傑作長編。 |
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梨木香歩 [ 裏庭 ] 小説 新潮文庫 昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。 |
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永井するみ [ 天使などいない ] 小説 光文社文庫 2003 いつも他人のものばかり欲しがる幼なじみに悩まされ続けたOLが、最後に打った手は…?恋にも仕事にも疲れ果てた女性が、地下鉄で見かけた華やかなビジネスウーマンの後をつけ、見てしまった“素顔”とは…?天使なんかじゃない、等身大の女性たちが、ふとしたことから事件に巻き込まれ、意外な人間性の断面をのぞかせる。鮮やかな描写が心を抉る9つの物語。 |
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永井するみ [ 隣人 ] 小説 単行本93 優しい夫に白い猫―満ち足りた女の生活に忍び寄る、殺意の予感。ありふれた日常を狂わすものは、嫉妬か憎悪か?表題作「隣人」を含む、予測のつかない結末 6篇。小説推理新人賞受賞作。 |
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永瀬隼介 [ 完黙 ] 小説 実業之日本社文庫 定年間近で交番勤務の巡査部長、所轄に飛ばされた元捜査一課のエリート刑事、はじめての捜査に空回る新米女刑事、容疑者に惚れるアナーキー刑事、家族より仕事を選んだ警視庁の窓際警部補―日の当たらない場所で、もがき、諦め、鬱屈した感情ややり場のない情熱を抱えながらも、職務に生きる。非エリート警察官たちの姿を緻密な筆致で描く、人情系警察小説短編集。 |
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法月綸太郎 [ パズル崩壊―WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95 ] 小説 単行本 女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。現金強奪事件を起こした犯人が陥った盲点とは?(「懐中電灯」)全8編を収めた珠玉の短編集。 |
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野中柊 [ 占い師の娘 ] 小説 単行本 人生はすべてアクシデントの連続なのだろうか、母が遭った交通事故もアクシデントの一つに過ぎず、と同時に必然だったのか。自分の意思で選べることが、一体この世にはあるか。コミカルでキッチュなアヴァンポップ小説。 |
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野沢尚 [ 破線のマリス ] 小説 講談社文庫 首都テレビ報道局のニュース番組で映像編集を担う遠藤瑤子は、虚実の狭間を縫うモンタージュを駆使し、刺激的な画面を創りだす。彼女を待ち受けていたのは、自ら仕掛けた視覚の罠だった!?事故か、他殺か、一本のビデオから始まる、超一級の「フー&ホワイダニット」。第43回江戸川乱歩賞受賞の傑作ミステリ。 |
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西村寿行 [ 二万時間の男 ] 小説 徳間文庫 夕暮れの峠の茶屋に、一人の女性が車の故障で助けを求めてきた。親切を装う茶店の夫婦は彼女に猿轡を噛ませ凌辱する。峠で失踪した妻を探し執念の捜査を続ける警視庁刑事の曾我は、一年三か月後、白骨化した妻と対面した。一方、諏訪湖を見渡す峠に、茶店の借り受けを申し出る夫婦があった。店の所有者桐生は、夫婦を性の奴隷として屈従させ、異常な関係を続けるが…人間の業の深淵を描く表題作他、全四篇。 |
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なかにし礼 [ イカロスの流星 ] 小説 角川文庫 昭和30年代、黎明期のテレビ業界に現れた男は、その天才的センスで手がける音楽番組を全てヒットに導き、スターを生み出し、黄金期を築く。破天荒な敏腕プロデューサーを生んだ時代を描くエンタメ大河小説! |
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中原昌也 [ あらゆる場所に花束が… ] 小説 新潮文庫 2005 どこからか聞こえてくる「殺れ!」の声。殺意と肉欲に溢れる地上を舞台に、物語は進む―。暗い地下室で拳銃に脅かされながら、絵ハガキを作らされる男。河川敷で、殺人リハーサルを粛々と敢行するジャージ姿の一団。ペニスを露出させ、謎の人物を追う中年ルポライター…。それぞれが複雑に乱舞、絡み合いながら、前代未聞、仰天の結末へと突っ走る。異才が放つ、三島賞受賞の超問題作。 |
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中居真麻 [ 恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか? ] 小説 宝島社文庫 佐々木希主演・ドラマ化決定!!大ヒット小説、待望の文庫化!恋愛を「贅沢」と感じる、ふっつーの女代表・青子の、“高望みしてるわけでもないのにうまくいかない”日常。告白してはフラれ、初めての男にはなかったことにされ、仕事もあっけなく解雇され…波瀾万丈な青子の、ちょっぴりトホホ、だけど何故だかゆるやかに力が湧いてくる、等身大の恋愛ストーリー。第6回日本ラブストーリー大賞大賞受賞作品。 |
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中村うさぎ [ 月9 ] 小説 小学館文庫 2011 一度は脚本家として成功を手中にし、自信過剰でどこまでも自己愛の強い弓絵。弓絵の陰に隠れながらも、成功を目前にし胸の中で強烈な野心を燃やす晴子。二人は「親友」ではあるが、人気ドラマ枠の脚本家というポジションをめぐり激しく火花を散らしていた。
そんな二人が、ある事件に巻き込まれた。きっかけは、弓絵が海外土産として晴子に渡した呪いの人形。その日から、二人の運命が変わっていく……。 |
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中村航 [ 100回泣くこと ] 小説 文庫 幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。ずっとずっと続くんだと思っていた―。 (本書より) |
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乃南アサ [ いつか陽のあたる場所で ] 小説 新潮文庫 小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。息詰まる緊張の日々の中、仕事を覚え、人情に触れ、少しずつ喜びや笑いが出はじめた頃―。綾香が魚屋さんに恋してしまった!心理描写・人物造形の達人が女の友情に斬り込んだ大注目の新シリーズ。ズッコケ新米巡査のアイツも登場。 |
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乃南アサ [ ドラマチック・チルドレン ] 小説 新潮文庫 1999 富山市郊外にある『ピースフルハウス・はぐれ雲』。さまざまな問題を抱えた子どもを預かり、共同生活を通じて立ち直らせるための施設だ。ある日、主宰者の川又夫妻は中学3年の恵を迎え入れた。登校拒否、無断外泊、シンナーなどひと通り経験ずみの彼女は、古株の非行少女とすぐに激突。『はぐれ』には緊迫した空気が流れて…。悩み苦しむ少年少女の心理を作家の目で追う感動の記録。 |
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乃南アサ [ 不発弾 ] 小説 文庫 デパート勤務の的場智明は、地味な売り場での仕事に耐える日々を過ごしていた。そんな折、息子や娘の、“秘密”を妻までが一緒になって>> |
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乃南アサ [ 夜離れ (よがれ) ] 小説 幻冬舎文庫 2001 赤いカバー版 結婚を控えた摩美と敦行は、突然失語症になった摩美の親友朋子を気遣い、熱心に世話を焼いた。そのかいあってか、朋子は「劇的」に回復する。だが、挙式当日、祝辞に立った朋子の口から出たのは…(「祝辞」)。「私だけ」の幸せに目が眩んだ女たちの、嫉妬、軽蔑、焦燥、憎悪が渦巻く心の内を残酷なまでに鮮やかにえぐり出す、傑作心理サスペンス。 |
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乃南アサ [ 死んでも忘れない ] 小説 新潮文庫 夫婦と、息子ひとりの3人家族。どこにでもある、新興住宅地の平穏で幸福な一家だった。妻が妊娠したことで、新たなる喜びに一家は包まれる…はずだった。しかし、ある朝、夫が巻き込まれた小さな事件が思いもよらぬ展開を見せ、彼らの運命を大きく狂わせていく―。次第に追い詰められ、崩壊に向かう家族に、果して救いはあるのか?現代の不安を鋭くえぐった心理サスペンス。 |
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南木佳士 [ 医学生 ] 小説 文春文庫 1998 新設間もない秋田大学医学部に、挫折と不安を抱えながら集まった医学生たち、和丸、京子、雄二、修三の四人は、解剖に外来実習に、失恋に妊娠に患者の死に悩み、あたふたしながらも、自分の生き方を探っていく。そして、彼らの十五年後―。自らの体験を振りかえりつつ、人生の実感を軽やかに爽やかに綴る永遠の青春小説。 |
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