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三羽省吾 [ 太陽がイッパイいっぱい ] 小説 文春文庫 2006 バイト先の解体現場に人生のリアリティを見出した大学生のイズミ。巨漢マッチョ坊主カンや、左官職人崩れで女性に対し赤面症の美青年クドウ、リストラサラリーマンのハカセなどと働く「マルショウ解体」の財政は逼迫し、深刻な問題が…。過酷な状況における人間の力強さをユーモラスに描いた傑作青春小説。 |
$5.95 |
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三雲岳斗 [ 海底密室 ] 小説 徳間文庫 深海4000メートルに存在する、海底実験施設《バブル》。
取材に訪れた鷲見崎遊は、そこで二週間前に、常駐スタッフが不審な死を遂げていたことを知る。
すでに自殺として処理されてしまったひとつの“死"だが、それはひとつだけでは終わらなかった。
連続して発生する怪死事件。
完全に密閉された空間の中で、なにが起きているのか。
携帯情報デバイスに宿る仮想人格とともに、事件の推理に乗りだす遊だったが……。
日本SF新人賞受賞作『M.G.H.楽園の鏡像』の前日譚を描く本格SFミステリー。 |
$8.80 |
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丸谷才一 [ 輝く日の宮 ] 小説 単行本 2003 源氏物語を巡る、10年ぶりの書き下し小説美人国文学者が水の会社の役員との恋愛を経ながら、失われた源氏物語の一章の謎を解く。6章全てを異なる形式、文体で描き日本文学の可能性を極限まで広げた傑作 |
$9.90 |
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光瀬龍 [ 明治残侠探偵帖 ] ミステリー 徳間文庫 時は明治24年春、所は新政府の御用商人大川商会当主の大邸宅。まさにこの邸において舞踏会の宴たけなわであった。突如、客の1人が殺され、時価300万円のダイヤが消えた。ところが捜査は難航をきわめ、犯人像すら特定できない。かくして、さっそう登場したのが洋行帰りの客警視・新宮寺清之輔。無頼の秘密探偵・捨吉の協力を得て容疑者を捕えたが、取調中、その男は躍り込んだ壮漢に斬殺されてしまった!? (解説頁・武蔵野次郎) |
$2.20 |
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前川裕 [ クリーピー ] 光文社文文庫 2014 小説 大学で犯罪心理学を教える高倉は、妻と二人、一戸建てに暮らす。ある日、刑事・野上から一家失踪事件の分析を依頼されたのを契機として、周囲で事件が頻発する。野上の失踪、学生同士のトラブル、出火した向かいの家の焼死体。だがそれらも、本当の恐怖の発端でしかなかった。 |
$6.60 |
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前田司郎 [ 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 ] 小説 幻冬舎文庫 長い同棲を経て結婚した大木信義と咲は、占い師にのせられ久しぶりの旅に出る。小さな池を抜け、向かった先は一泊二日の地獄旅行。猫畑、巨大旅館、ビーフシチュー温泉、そして赤と青の地獄人。不思議な出来事ばかりの奇妙な旅路は、馴れ合いになった二人の意識を少しずつ変える―。異世界だから気づく大切なこと。笑えてなぜかせつない物語。 |
$4.95 |
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又吉直樹 [ 火花 ] 小説 単行本 2015 笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説
売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人の運命は。 |
$9.95 |
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吉村昭 [ 大本営が震えた日 ] 小説 新潮文庫 昭和16年12月1日午後5時すぎ、大本営はDC3型旅客機「上海号」が行方不明になったとの報告を受けて、大恐慌に陥った。機内には12月8日開戦を指令した極秘命令書が積まれており、空路から判断して敵地中国に不時着遭難した可能性が強い。もし、その命令書が敵軍に渡れば、国運を賭した一大奇襲作戦が水泡に帰する。太平洋戦争開戦前夜、大本営を震撼させた、緊迫のドキュメント。 |
$2.20 |
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室井光広 [ おどるでく ] 小説 単行本 1994 芥川賞受賞作 【第111回】芥川賞受賞
大学ノート7冊分の日記を見つけたのは去年の6月の終り、帰省先の生家の2階の隅でだった。日記は、日本語の内容がロシア文字で表音化されていた。ロシア字日記の“翻訳”から灸りだされる「おどるでく」の正体とは?忘却されたものたちの声なき声を描く表題作ほか、1篇を収録。 |
$8.80 |
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室生犀星 [ 或る少女の死まで 他二篇 ] 小説 岩波文庫 繊細な感覚で日常の美を謳った大正詩壇の鬼才,室生犀星の初めての小説を含む自伝的三部作.古都金沢で数奇な星の下に寺の子として育った主人公は,詩への思いやみがたく上京する.詩人志望の青年の鬱屈した日々を彩る少女との交流をみずみずしく描いた表題作他,『幼年時代』『性に眼覚める頃』を収録. |
$3.85 |
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室積光 [ 埋蔵金発掘課長 ] 小説 小学館文庫 2016 広告会社を早期退職し、帰郷した俺の元に、市長の秘書をつとめる同級生がやってきた。市長からの密命で、市の財政破綻を救うために、埋蔵金を発掘してほしいという。日給に釣られ、半信半疑で着手することにした俺は、郷土史家を訪ね、小学校の裏山が怪しいという情報を得る。市の職員と二人で発掘をはじめたが、なにせ広大な土地だ。人員を増やし、巫女の力を借りて、なんとか古銭の発掘に成功する。勢いに乗る発掘課は、やがて海軍工廠に眠るお宝の情報にたどりつく。彼らが発掘したお宝とは?笑って泣ける最強エンタテインメント、いきなり文庫で登場!! |
$5.95 |
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宮下奈都 [ 羊と鋼の森 ] 小説 文春文庫 2018 高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。 |
$5.95 |
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宮城谷昌光 [ 天空の舟 小説・伊尹伝 上下セット ] 文庫 歴史 商の湯王を輔け、夏王朝から商王朝への革命を成功にみちびいた稀代の名宰相伊尹の生涯と、古代中国の歴史の流れを生き生きと描いた長編小説。 |
$8.80 |
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宮尾登美子 [ 櫂 ] 文庫 小説 大正から昭和戦前の高知を舞台に、強さと弱さを併せもつ女の哀切な半生を描き切る。
作者自らの生家をモデルに、太宰治賞を受賞した名作。 |
$7.70 |
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宮尾登美子 [ 蔵:上下 ] 小説 文庫 雪国新潟、旧家にして蔵元の田之内家に娘・烈は生まれた。
父意造、母賀穂、叔母佐穂らに見守られ健やかに成長した烈には、失明という苛酷な運命が待っていた。
烈と家族それぞれの、苦悩と愛憎の軌跡を刻む渾身の長篇。 |
$8.80 |
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宮木あや子 [ 校閲ガール ] 小説 角川文庫 憧れのファッション誌の編集者を夢見て出版社に就職した河野悦子。しかし「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、配属されたのは校閲部だった。校閲の仕事とは、原稿に誤りがないか確かめること。入社して2年目、苦手な文芸書の仕事に向かい合う日々だ。そして悦子が担当の原稿や周囲ではたびたび、ちょっとしたトラブルが巻き起こり…!?読んでスッキリ元気になる!最強のワーキングガールズエンタメ。 |
$5.50 |
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宮本百合子 [ 伸子 ] 小説 新潮文庫 1967 百合子の自伝的要素の濃い作品。「ただの旦那様と細君」ではない新しい結びつき、結ばれて以後の矛盾、葛藤、そして別れまでを、現代にも充分通用する迫力を持って描く。 |
$4.95 |
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宮本輝 [ ここに地終わり海始まる 上下巻 ] 小説 講談社文庫 十八年前の療養生活を終えた志穂子は二十四歳を迎えるまえの日に、生まれて初めて電車に乗った。病状に奇蹟をもたらすきっかけとなった一枚の絵葉書の差出人、梶井克也に会うためだった。しかし志穂子は、その人物にまったく心当りがないのだった。―そんな人が、なぜ、私に絵葉書などくれたのだろう。 |
$4.40 |
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宮本輝 [ ここに地終わり海始まる 上下巻 ] 小説 講談社文庫 新装版 十八年前の療養生活を終えた志穂子は二十四歳を迎えるまえの日に、生まれて初めて電車に乗った。病状に奇蹟をもたらすきっかけとなった一枚の絵葉書の差出人、梶井克也に会うためだった。しかし志穂子は、その人物にまったく心当りがないのだった。―そんな人が、なぜ、私に絵葉書などくれたのだろう。 |
$13.20 |
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宮本輝 [ はじめての文学 宮本輝 ] 小説 単行本 2007 若き日の読書ほど影響力の強いものもない。ここに収められた短篇一篇一篇は、若い読者にとって忘れられないものになるはずです |
$8.80 |
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宮本輝 [ ひとたびはポプラに臥す v.1-6 完結 ] 文庫 エッセイ 豊富な写真とともに辿る感動の紀行エッセイ |
$29.95 |
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宮本輝 [ オレンジの壺 上下巻 ] 小説 講談社文庫 結婚生活が破綻して落ち込む佐和子を励まそうと、父親は事業を始めるように勧める。そのとき、家業の創業者である祖父が彼女に遺した日記のことを思い出す。弁護士が永らく保管していた日記から、大戦間に渡欧して奮闘する日々が甦る。祖父の真意もわからないまま佐和子は生きる糧を求めてパリへ向かう。 |
$3.30 |
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宮本輝 [ 三千枚の金貨 ] 小説 単行本 2010 どこかに金貨が埋められている。桜の木の下だという。働き盛りの男三人と彼らより一回り年下の女性が手を結んだ。その金貨が語る膨大な物語とは。 |
$14.95 |
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宮本輝 [ 五千回の生死 ] 小説 新潮文庫 「一日に五千回ぐらい、死にとうなったり、生きとうなったりする」男との束の間の奇妙な友情(表題作)。トマトを欲しながら死んでいった労務者から預った、一通の手紙の行末(「トマトの話」)。癌と知りながら、毎夜寝る前に眉墨を塗る母親の矜持(「眉墨」)。他、記憶の深みから、生命の糸を紡ぎだす、名手宮本輝の犀利な「九つの物語」。 |
$2.20 |
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宮本輝 [ 人間の幸福 ] 小説 単行本 1995 春の午後、ひとりの主婦が惨殺された。難航する犯人捜査があらわにする人々の心の奥底にひそむ哀しみと、悦び。心の迷宮をたどり、人生の願いを問う最新長編小説。人間にとって幸福とは何なのか。 |
$5.95 |
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