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伊集院静 [ 白秋 ] 小説 講談社文庫 花を活けに屋敷を訪れる文枝に、生れて初めて恋をした真也。病床に伏す身ながら心をときめかせる真也に、長年看護をしてきた志津は妬心の炎を燃やす。狂気の行動に出る志津。真也と文枝は御堂のなかで遂に愛し合うが…。鎌倉を舞台に男女三人の揺れ動く心模様を見事に描いた、伊集院ワールドの傑作恋愛小説。 |
$3.30 |
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伊集院静 [ 羊の目 ] 小説 文春文庫 夜鷹の女に産み落とされ、浅草の侠客・浜嶋辰三に育てられた神崎武美は、辰三をただひとりの親とあがめ、生涯の忠誠を誓う。親の望むがままに敵を葬り、闇社会を震撼させる暗殺者となった武美に、神は、キリストは、救いの手をさしのべるのか―。稀代の殺人者の生涯を描き、なお清々しい余韻を残す大河長篇。 |
$5.95 |
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伊集院静 [ 遠い昨日 ] 小説 講談社文庫 異国の街の港、カジノ、酒場、ホテルでの意外な出逢い、ふと甦る少年時代の記憶、苦い離別の自省を綴った表題作に、港町で育った少年が新聞記者の世界に飛び込んで成長していく過程を描く「男が目を閉じる時」、断片的な風景から生きる意味を探る「森への径」を収録。瑞々しい文体が心を打つ、オリジナル。 |
$2.20 |
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伊集院静 ほか [ 賭博師たち ] 小説 アンソロジー 角川文庫 1997 平穏な日々を嫌い、明日を拒み、ときには愛するものさえ裏切り、賭博師たちは凌ぎのために、一切の感情を捨て去る。己の神経を極限にまで研ぎ澄まし、“勝負”というただ一点のみに真実を見出そうとする彼らの生き方とはいかなるものなのか。人生の深淵を知り尽くした八人の作家が、非情の世界に生きる男たちの栄光と破滅を描破したベストアンソロジー。 |
$4.40 |
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入間眞 [ 今度は愛妻家 ] 小説 竹書房文庫 喧嘩が絶えなかったけれど穏やかで楽しかった夫婦生活が、どこでどう狂ってしまったのか…。 |
$3.85 |
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内田幹樹 [ 操縦不能 ] 文庫 小説 北朝鮮からの亡命者を乗せたワシントン行き002便は、大雪のため遅れて離陸した。その直後、機長二人が倒れ、コクピットには副操縦士の江波だけが残された。そして墜落の危機が訪れる。速度と高度を示す計器がなぜか狂いはじめたのだ。万策尽きた江波に、救いの女神が現れる・・・ |
$3.30 |
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内田春菊 [ ファザーファッカー ] 小説 単行本 私はよく娼婦の顔をしていると言われる。十六で家出していろいろあったけれど、売春だけは絶対しないという考えで暮らしていたのに。しかし昨日やっと思い出した。私は娼婦だったのだ。十六になってその売春宿から逃げ出したのだ。 |
$6.60 |
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内田春菊 [ 彼が泣いた夜 ] 小説 角川文庫 2001 「ねえ金持ってる?」―別れた男からのしつこい電話。あたしはかまってないのに、今の彼はあたしが誘ってると思ってる。どうして信じてくれないの?あたしにとって今、大切なのは彼だけなのに。憧れの彼と同じように仕事がしたい。結婚しても仕事よ、なんて声を大にして言いたくないけど、子供っぽい男は迷惑なだけ。愛してる振りして足を引っぱってくる。嘘つきで調子の良い男と、誠実だけどしつこい男、そして…。出逢いと別れにゆれる女性の日常をリアルに描いた長篇小説。 |
$3.30 |
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内館牧子 [ クリスマス・イヴ ] 小説 角川文庫 恋人、元恋人、女友だち、純愛、不倫、プラスたくさんのアルファ。いつの世も女心は変わらない。クリスマス・イヴまで、どうにも見えない、もつれにもつれる恋模様―。 |
$2.75 |
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内館牧子 [ ハートが砕けた! ] エッセイ 講談社文庫 恋人がいなくても生きてはいけるが、これほど淋しいこともない。まして休日ともなればみじめさは頂点に達する。でも、「誰でもいいからとりあえず」で過ごすより、一人ぽっちのほうがいい。本当に好きだと思える人が出てくるまで、次にずっといい恋をするために…。元気をくれる65のハートフル・エッセイ。 |
$3.30 |
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内館牧子 [ 愛してると言わせて ] エッセイ 角川文庫 元祖ミーハー。どんな大変な仕事もやりくりして、大相撲へ、憧れのあの人へまっしぐら。うっとりとひたる間もなく、芸能界には、びっくりするような恋のうわさが流れて…。「地味で淋しい暮らし」のなかで出会う人、事件、たくさんの驚き。超多忙脚本家の毎日は、いつもキラキラ光ってる。その秘密は、愛されるだけじゃなくて、「愛してる」と言うこと。つらい恋も、一人きりのクリスマス・イヴも、これで新しく輝き出す。泣いて笑える。内館式とびきり元気エッセイ。 |
$2.20 |
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内館牧子 [ 義務と演技 ] 小説 幻冬舎文庫 1999 夫は義務で妻とセックスし、妻は内心うんざりしながら演技で応える!?もう一年以上、セックスのない会社員と専業主婦、結婚以来激しいセックスのたえない獣医と照明プランナー、二組のカップルの抱える不安や悩みを通し、現代の男と女の幸せな「結婚」を探る。映画化、テレビ化され、「ギムエン族」として話題を呼んだベストセラー恋愛小説。 |
$2.75 |
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北方謙三 [ 風待ちの港で ] エッセイ 集英社文庫 2003 ひたすら純文学にこだわった20代。ハードボイルドを書き続けた30代。日本の時代小説から「三国志」「水滸伝」に転進した40代。そして、50歳。人生の折り返し地点。しかし、その年齢になってこそ手に入れられるタフネスというものがある。新しい風よ、吹け。変革はこれより始まる。作家・北方謙三の現在、過去、そして、未来への宣言の書。 |
$3.30 |
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垣根涼介 [ 借金取りの王子 ] 単行本 2007 村上真介はリストラを請負う会社に勤めるサラリーマン。昨日はデパート、今日はサラ金、明日は生保に乗り込んで、泣かれたり、殴られたり。相性バッチリの恋人陽子は恐ろしく気の強い女で、すんなり結婚とはいかないし、真介の前には難題山積み。だけど明日は来る――。他人事でないリストラ話に思わず涙。働く人必読の面白小説! |
$6.60 |
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垣根涼介 [ 君たちに明日はない ] 小説 文庫 恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇気沸きたつ人間ドラマ。山本周五郎賞受賞作。 (本書より) |
$4.95 |
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大倉崇裕 [ やさしい死神 落語シリーズ ] 小説 創元推理文庫 2011 死神にやられたとの言葉に首をひねる表題作を皮切りに、先行きを危ぶまれていた噺家二人が急に上達する「無口な噺家」、元名物編集長の安楽椅子探偵譚「幻の婚礼」、牧&緑コンビ定番の張りこみで決する「へそを曲げた噺家」、『幻の女』ばりに翻弄される「紙切り騒動」の五編を収める。編集長に頼ってばかりはいられない、間宮緑探偵孤軍奮闘の巻も微笑ましい、好評シリーズ第三弾。 |
$7.70 |
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大倉崇裕 [ オチケン、ピンチ!! ] 小説 PHP文芸文庫 2012 落語に興味がないのに、オチケン(落語研究会)に入部させられた越智健一。夢見たキャンパスライフは今いずこ、お人よしの彼の受難の日々は続く。「部員が三人を切ったら廃部」という規則を崖っぷちで守るオチケンだが、何と部長が何者かにはめられ、退学の危機に。調査に乗り出した越智は、キャンパス内で連続する奇妙な事件に気づく…。ユーモアたっぷりの落語ミステリー第二弾。 |
$6.60 |
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大倉崇裕 [ オチケン! ] 小説 PHP文芸文庫 2011 大学に入学早々、廃部の危機に瀕したオチケン(落語研究会)に無理やり入部させられた越智健一。そこで待ち受けていたのは、幽霊が出るという噂の古い部室と、風変わりな二人の先輩だった。落語なんてまったく知らない上、先輩たちに振りまわされ、必修科目の出席もままならない。あげくはサークル間の陰謀に巻き込まれて…。ユーモアと落語のウンチク満載の中篇二篇を収録した連作ミステリー。 |
$6.60 |
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大倉崇裕 [ 七度狐 落語シリーズ ] 小説 創元推理文庫 2009 静岡に行ってくれないかな―北海道出張中の牧編集長から電話を受け、緑は単身杵槌村へ取材に赴く。ここで名跡の後継者を決める口演会が開かれるのである。ところが到着早々村は豪雨で孤立無援になり、関係者一同の緊張はいやが上にも高まる。やがて後継者候補が一人ずつ見立て殺人の犠牲に…。あらゆる事象が真相に奉仕する全き本格のテイスト、著者初長編の傑作ミステリ。 |
$7.70 |
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大倉崇裕 [ 三人目の幽霊 落語シリーズ ] 小説 創元推理文庫 2009 衝撃の辞令を受けて泣く泣く「季刊落語」編集部の一員となった間宮緑は、牧編集長の洞察力に感嘆しきり。風采は上がらず食べ物に執着しない牧だが、長年の経験で培った観察眼に物を言わせ、しばしば名探偵の横顔を見せるのだ。寄席の騒動や緑の友人が発したSOS、山荘の奇天烈も劇的な幕切れはご覧の通り。意表を衝く展開を経て鮮やかに収斂する、妙趣あふれるデビュー連作集。 |
$6.60 |
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大倉崇裕 [ 丑三つ時から夜明けまで ] 小説 光文社文庫 2013 犯行現場は完全なる密室、容疑者には完璧なアリバイ―こんな事件、犯人は幽霊以外ありえない!霊能力者ばかりを集めた静岡県警捜査五課は、そんな不可能犯罪に出動する特殊部隊だ。捜査一課の刑事である私と上司の米田は、今日も難事件の現場で五課の七種課長と丁々発止の推理合戦を繰り広げるのだが…。驚愕の設定と二転三転する真相。異色ユーモアミステリー。 |
$5.95 |
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大原まり子 小池真理子 他 [ 血―吸血鬼にまつわる八つの物語 ] 小説 ハヤカワ文庫 アンソロジー 人間の生き血を吸わなければ生きてゆけない伝説の怪物―吸血鬼。数々の忌まわしい言い伝えに彩られ、人々を恐れおののかせてきた禍々しくも美しい怪異が、八人の創造者の手によって、今ここによみがえる。ブラム・ストーカーが『吸血鬼ドラキュラ』を世に問うて100年の時がすぎた20世紀末、血を吸う悪魔の恐怖は新たに形を変えて、ひ弱な人間たちにまたも襲いかかる。現代吸血鬼小説の最先端を収録した豪華アンソロジー。 |
$4.40 |
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大岡昇平 [ 野火 ] 小説 新潮文庫 1954 第3回(1951年) 讀賣文学賞小説賞受賞 / 敗北が決定的となったフィリッピン戦線で結核に冒され、わずか数本の芋を渡されて本隊を追放された田村一等兵。野火の燃えひろがる原野を彷徨う田村は、極度の飢えに襲われ、自分の血を吸った蛭まで食べたあげく、友軍の屍体に目を向ける……。 |
$2.20 |
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大島真寿美 [ ゼラニウムの庭 ] 小説 ポプラ文庫 おそらく、信じてはもらえまい。でもたしかに彼女はそこにいる―文筆家を目指するみ子は、祖母から一族の秘密を聞かされ、それを書き記すように告げられる。秘密とは、一人の女性のことだった。嘉栄という名のその人は、世間からひた隠しに隠されていた。 |
$5.95 |
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大崎善生 [ アジアンタムブルー ] 文庫 小説 葉子を癌で失ってからというもの、僕はいつもデパートの屋上で空を見上げていた―。万引きを犯し、衆人の前で手酷く痛めつけられた中学の時の心の傷、高校の先輩女性との官能的な体験、不倫による心中で夫を亡くした女性との不思議な縁、ファンの心を癒すSMの女王…。主人公・山崎が巡りあった心優しき人々と、南仏ニースでの葉子との最後の日々。青春文学の名作『パイロットフィッシュ』につづく、慟哭の恋愛小説。(本書より) |
$4.40 |
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