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芦原すなお [ 嫁洗い池 ] 小説 創元推理文庫 2003 『ミミズクとオリーブ』に引き続き、作家とその妻、そして同郷の刑事が繰り広げる掛け合いの妙が、何とも言えない直木賞作家による安楽椅子探偵ものの第二弾。そして、郷土料理を中心に、本集でも読むだけで涎の出そうな料理や食材の数々が登場する。大根の雪花、イリコ、塩アンの丸餅、アラメ、ヒャッカ、豆腐の兄弟煮、関東炊き…。美食と推理の華麗な競演をお楽しみあれ。 |
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芦原すなお [ 松ケ枝町サーガ ] 小説 文春文庫 1958年秋。西鉄ライオンズが日本シリーズで優勝し、ぼくは十歳になった―四国の町で暮らす野球少年ツーちゃん。腕のいい建具職人だが博打好きの父親、まめまめしく働く母親、そして高校生の姉に囲まれて、練習と遊びに明け暮れる一年。駄菓子屋、初恋、書き初め。“理想の少年時代”を描き出す連作集。 |
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荻原浩 [ ハードボイルド・エッグ ] 小説 文庫 フィリップ・マーロウに憧れ、マーロウのようにいつも他人より損をする道を選ぶことに決めた「私」と、ダイナマイト・ボディ(?)の秘書が巻き込まれた殺人事件。タフさと優しさを秘めたハードボイルド小説の傑作。 |
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荻原浩 [ 母恋旅烏 ] 小説 小学館文庫 花菱清太郎が家族全員を巻き込んで始めたのは、レンタル家族派遣業。元大衆演劇役者という経歴と経験を武器に意気揚々と張り切ったものの、浮草稼業に楽はなし。失敗につぐ失敗に、借金がかさみ火の車。やがて住む家すらも失い、かつての義理で旅まわりの大衆演劇の一座に加わることとなったが―。 |
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落合信彦 [ 男たちの伝説 ] 小説 集英社文庫 武器・傭兵・ウラン…戦場をビジネスにする男たちの野望と友情。『ただ栄光のためでなく』に続く国際ノンフィクション・ノベル。 |
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阿刀田高 [ あやかしの声 ] 小説 新潮文庫 1999 わけもなく他人に怖れられる恐怖。自分が誰か、どこにいるのか急に分からなくなる恐怖、悪い予感が次々的中してしまう恐怖、夢に隠された潜在意識がしだいに形を取ってくる恐怖、古い書物の呟きが迫ってくる不可思議な恐怖―名手が繰り出す奇妙な色合いの恐怖11種は、あなたの心に複雑な波紋を残します。 |
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阿刀田高 [ だれかに似た人 ] 小説 新潮文庫 人生のさまざまな分岐点を、その都度どちらへ行くか決断しながら通過してきた男と女。湖畔で偶然出会った二人は、またもやある決断を迫られる…(「Y字路の街」)。おとなしい新妻は、しかし閨房に入るとかたくなに夫を拒んだ。彼女の精神外傷とは…?(「無邪気な女」) |
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阿刀田高 [ ますます奇妙にこわい話 ] 体験集 光文社文庫 一般公募の中から作家・阿刀田高が選りすぐった32点を収録。「寄せられた『体験』」シリーズ第5弾。 |
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阿刀田高 [ シェイクスピアを楽しむために ] 新潮文庫 【シェイクスピア】1564~1616(ひとごろしイロイロと覚えます。謀略・発狂・嫉妬・情死、作品の登場人物は、考えられる限り様々な理由でこの世を去ります)。誕生日と命日は同じ4月23日。欧米の大衆娯楽演劇の原点、ハリウッドで最も売れている脚本家、世界で一番有名な作家です。名前は知っているけど、作品も大体見当がつくけど……、という方のための〈アトーダ式〉解説本。 |
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阿刀田高 [ リスボアを見た女 ] 小説 新潮文庫 1995 天正の少年使節団や支倉常長より早く、当時の大国ポルトガルの都リスボアを訪れた日本人がいた。種子島の鍛冶の娘で、伝来した鉄砲の製法と引きかえに、人身御供同様に嫁がされたのだった。彼女の名ははな、ポルトガル人にはアンナと呼ばれた。―歴史の現場に立ってみようとふと島を訪れた男の目に、初恋の淡い思い出に重なって、歴史に呑みこまれた悲劇の女たちの姿が現われる。 |
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阿刀田高 [ 恐怖同盟 ] 小説 新潮文庫 恐怖は人間の最も古くからの感情だと言われている。真っ暗闇の中で野獣に襲われる恐ろしさを想像してみれば、容易に納得がいく。―頭をガンと殴られるような恐怖、気がつかないうちにじわりと効いてくる恐怖、ノドに刺さった小骨のようにしつこい恐怖、etc…悪夢と狂気のブラック・ワールドを描かせては当代随一の筆者が贈る連作恐怖小説集。 |
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阿刀田高 [ 東京25時 ] 小説 文春文庫 恋愛していることとか、人を殺したこととか、そこを通ると一番心に強く残っていることを忘れるという忘れ坂…。男「忘れ坂があればいいと思っているの?」女「今すぐにじゃないけれど、近所にあれば便利ね」(『忘れ坂』より)。真夜中の向こう側、眼りかけていた10の殺意が静かにはじける男と女の25時―。 |
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阿部昭 [ 父たちの肖像 ] エッセイ 講談社文芸文庫 名篇「自転車」「人生の一日」や「司令の休暇」「千年」を持つ、惜しまれて逝った著者の初期から昭和52年迄の全随筆から、海を愛し、読書を愛し、先輩・知友を想い、父と子を辿る、真摯にして豊饒な人間理解を追尋する阿部昭選エッセイ。自然であることを大切に考えた著者の秀れた人間考察。 |
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雨宮処凛 [ 暴力恋愛 ] 小説 講談社文庫 2005 好きになるほど追い詰めてしまう
気がつくと、私と達也君との間では暴力が日常になっていた。「好き」という気持ちが、相手をどんどん追い詰めてしまう。相手の愛情の大小によってしか、自分の存在意義を確かめられない。気を引くためのリストカット、オーバードーズ。このままの自分で生きたいという切実な願いが、心に突き刺さる長編小説。 |
$3.30 |
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飯田健三郎 [ 真夏のオリオン ] 小説 小学館文庫 64年の時を越えてアメリカから届けられた一枚の楽譜「真夏のオリオン」。過酷な時代の秘められたドラマがいま甦る。第二次世界大戦末期。米軍の本土上陸を防ぐため出撃した潜水艦イ‐77号の若き艦長・倉本孝行。それを追いつめる駆逐艦パーシバルのスチュワート艦長。甚大な損傷を受けたイ‐77号に残された酸素はあと1時間。「俺たちは死ぬために戦ってるんじゃない。生きるために戦ってるんだ」。倉本と乗組員の知力の限りを尽くした作戦が開始された。『終戦のローレライ』『亡国のイージス』の福井晴敏が4年ぶりにおくるエンターテインメント映画を完全ノベライズ。 |
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飯田雪子 [ あの扉を越えて ] 小説 講談社文庫 2008 狂おしいほどの「ネオ・ジュブナイル」復刊 『夏空に、きみと見た夢』『僕はここにいる』『さみしいうさぎ』と、若い女性の心を捕らえるベストセラー作家・飯田雪子の幻想ジュブナイル名作が、また読める! |
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鮎川哲也 [ 偽りの墳墓 ] 光文社文庫 小説 2002 浜名湖東岸の温泉街で、土産物屋のおかみ・いくが首つり死体で発見された。自殺を偽装した痕跡があったことから、多額の保険金を掛けていた夫・捨松が疑われるが、アリバイが崩せない。さらに、保険会社の依頼でいくの死を調べていた美人調査員が殺される、第二の事件が発生。やはり真犯人は捨松なのか!?ところが、事件当日いくを訪ねてきていた第三の男の存在が浮上して…。巧緻を極めたトリックに鬼貫警部が挑む、著者中期の傑作。 |
$3.30 |
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鮎川哲也 [ 材木座の殺人 ] 創元推理文庫 小説 2003 推理番組『私だけが知っている』の脚本を原形とする「棄てられた男」「青嵐荘事件」、鮎哲版“ジェームズ・フィリモア氏の事件”でもある「人を呑む家」や、私立探偵が直接関与しない異色の表題作など六編。安楽椅子探偵譚、三番館シリーズ第四集。収録作品 棄てられた男/人を呑む家/同期の桜/青嵐荘事件/停電にご注意/材木座の殺人 |
$3.30 |
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狗飼恭子 [ 南国再見 ] 小説 文庫 「俺、天国って南の国のことだと思うんだ」旅行に出かけてばかりだった恋人は、こう言い残して死んでしまった。突然の出来事に戸惑う私は、ただ、もう一度彼に逢いたい、と色とりどりの花々が咲き甘い香りの漂う、彼のいるはずの「天国」を探し求める。世界で一番大切な人を想う、切なく純粋な気持ちをヴィヴィッドに描く、ある夏の一日の物語。 |
$3.50 |
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阿刀田高 [ 不安な録音器 ] 小説 文春文庫 人生の斜面を下りはじめた男のとめどない憂愁の中に、ふと立ちあらわれる過去の記憶。遠ざかった場所から響いてくる執拗な音色。「聖夜」「黄色い窓」「ぽっぺんを吹く女」他、日常の喧騒から曖昧に浮かぶ不思議な時を、短篇小説の名手が10篇の連作でつむぐ。耳をすますと聞こえてくる意識の底の静かな声。 |
$3.50 |
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入間眞 [ 今度は愛妻家 ] 小説 竹書房文庫 喧嘩が絶えなかったけれど穏やかで楽しかった夫婦生活が、どこでどう狂ってしまったのか…。 |
$3.85 |
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大崎梢 [ 背表紙は歌う 井辻智紀の業務日誌 ] 小説 創元推理文庫 作り手と売り場、そのふたつを結ぶために。中堅どころの出版社、明林書房の新人営業マン・井辻智紀は今日も注文書を小脇に抱え、書店から書店へと飛び回っている。しかし新刊の見本を持って行った取次会社の社員になぜか辛辣な言葉を投げかけられ、作家が直接足を運んでサイン本をつくる「書店まわり」直前にトラブルを予感させるハラハラの種が……。本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ5編収録。ますますパワーアップした〈出版社営業・井辻智紀の業務日誌〉シリーズ第2弾、登場! |
$3.85 |
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大沢在昌 [ 烙印の森 ] 小説 角川文庫 犯罪現場専門のカメラマン英一は警察無線を傍受し、現場へ向かう。だが本当の目的は、姿を消した弟の消息を知るらしい殺し屋“フクロウ”を見つけ出すことだ。ハードボイルドの傑作。 |
$3.85 |
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大沢在昌 [ 絶対安全エージェント ] 小説 集英社文庫 世界各地に支社を持つ国際的ガードマン会社の社長に昇格したクリス。日英混血のハンサムな青年だが、危ないことは避けたい臆病者。ロンドン本社に「顧客を殺されたくなければ100万ドルを払え」という脅迫状が舞い込んだ。美人だが少々オキャンな助手ビッキーと共に、ドキドキ、ワクワク巻き込まれてゆく六つの事件。シティ派ユーモアサスペンス。 |
$3.85 |
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恩田陸 [ 図書室の海 ] 小説 新潮文庫 あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。 |
$3.85 |
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