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松井今朝子 [ 似せ者 ] 時代小説 講談社文庫 似せ者とわかっていながら、人はそっくりな男を見てなぜこんなにも胸が騒ぐのだろうか-。名優・坂田藤十郎の「そっくりさん」をめぐる騒動を描いた表題作ほか、芸の世界に生きる者たちの、それぞれの人生を描いた短編集。 |
$4.95 |
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村田喜代子 [ 龍秘御天歌 ] 時代小説 文春文庫 2004 徳川の世が定まって五十年。秀吉軍に強制連行され、北九州の地に生きた朝鮮人陶工の頭領が亡くなった。すると、ゴッドマザー百婆が「クニの弔いをやるぞ」と宣言して、村中は大騒ぎに。朝鮮式と日本式がことごとくぶつかる。涙と笑いの渦の中、荒れ狂う骨肉の策謀。「哀号!」の叫びが胸に響く歴史物語の傑作。 |
$3.30 |
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峰隆一郎 [ 邪剣―日本仇討ち伝 ] 時代小説 文庫 豊後(大分)森藩の佐々木軍右衛門は、弟九郎右衛門に悪鬼の如く白刃を振るった。あろうことか妻と姦通していたのだ。不義密通は「重ねて四つ」に斬るのが武士の習い。が、軍右衛門は返り討ちされ、絶命した。手に手を携えて逐電する男と女、十三年の歳月をかけて追う遺児と忠僕たち―。宝暦十三年、実際にあった仇討ちを、苛烈大胆に描く長編時代小説。 (本書より) |
$7.00 |
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峰隆一郎 [ 秋月の牙 ほか牙シリーズ6冊セット ] 時代小説 光文社時代小説文庫 筑前秋月藩士・西水又七郎は、愛妻・沙登と上司の息子・佐之介との密通現場に乗り込み、即座に左之介を斬り捨てて出奔。激怒した左之介の一族は、彼を仇と狙ってあとを追う。身分も家も失った又七郎は、わが身を守りぬくため、山賊の仲間に入る。そこで人斬りの技を磨いた彼は、やがて江戸へと向かった…。凄絶な人斬りと、男女の性を活写。これぞ峰版仇討ち小説。 |
$19.80 |
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峰隆一郎 [ 炎鬼の剣―高柳又四郎伝 ] 時代小説 文庫 幕末剣豪の中で異彩を放つ高柳又四郎。実戦剣法を目指していた彼は、剣と剣を叩き合わせることなく、立合いは常に“音無し”であった。唯一、又四郎の剣尖に音を発し得たのが千葉周作だったという。文政七年(一八二四年)、十七歳の又四郎は剣士を一刀のもとに斬り伏せ、江戸を出奔した。それがはかずも、まだ見ぬ母を訪ねる旅であり、人斬り修行の旅となった…。 (本書より) |
$7.00 |
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峰隆一郎 [ 江戸仇討点鬼簿 ] 時代小説 双葉文庫 十年前、若狭国小浜で一心流道場主をしていた父を殺され、その一年後に共に過ごした男も同じ仇に返り討ちにあい、品川宿の飯盛女に身を落とした女の末路を描いた「十年目の剣鬼」、仇を見つけながら女の色香に迷い一年を費やしてしまった男の慙愧と自虐の果てを描いた「女中の色香」など、仇討にまつわる悲哀と人間模様を綴った傑作短編23作を収録。 |
$4.95 |
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峰隆一郎 [ 殺し稼業 千切良十内 3冊セット ] 時代小説 徳間文庫 齢六十の千切良十内は江戸に来て二十二年。常陸・麻生藩新庄直矩の家臣だったが、酒癖の悪い素堂玄左衛門を斬り仇持ちとなった。江戸では十五屋とよばれる“殺し”を業にしている。五・六・四を加えると、十五となり、十五屋の由来である。この稼業、前金に二十五両、成功すれば後金に二十五両の五十両が支払われる。十五屋は通例、二、三年で死ぬが、一人十内だけは六十まで生き延びている。痛快時代小説。 |
$9.95 |
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峰隆一郎 [ 御用盗疾る ] 時代小説 徳間文庫 幕末、江戸。安政の大獄から三年、市中には勤王の志士を自称する浪人たちが跋扈していた。軍用金調達の名目で、商家を襲うなど、その手段は凶悪化し、世上は騒然としていた。直参旗本でありながら、南町奉行所同心になった柘植修理介は、二十八歳、背丈五尺八寸の神道無念流の剣の使い手だ。育ての父の検校が同心株を買ってくれたことから、同心になった。この仕事が肌にあっているようだ。 |
$4.95 |
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峰隆一郎 [ 夜叉の剣 ] 時代小説 文庫 時は元禄。犬を筆頭に、鳥獣を殺傷した者は斬首、島流しという悪法〈生類憐みの令〉に江戸庶民が怯えていた時代―。直参旗本の水流丸石見は、屋敷に犬の死骸を投げ込まれ、流罪、一家は断絶した。誰が、何のために罠にはめたのか?復讐の鬼と化した石見は、8年をかけて島を脱走し、江戸に舞い戻った。「死ぬ覚悟なくして剣は抜けぬ」立身流必殺の白刃が舞う。 (本書より) |
$5.00 |
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峰隆一郎 [ 剣鬼・岡田以蔵 ] 時代小説 徳間文庫 刃が頭をかすめた。髷がばらばらになる。頭の先が皿となって飛んだのだ。飛んでそのまま川面にふわりと浮いた。白い脳味噌がとろりと流れだした―。激動の幕末、京洛。土佐勤王党の領袖・武市半平太に飼われ、「天誅!」の一声とともに佐幕派を屠り、震え上がらせた男。暗殺におのがすべてを賭け、修羅界を歩んだ凄絶な姿を描く、著者の独壇場。 |
$5.95 |
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山本周五郎 [ 虚空遍歴 上下 ] 時代小説 新潮文庫 2009 旗本の次男、中藤冲也が余技として作る端唄は、独特のふしまわしで江戸市中のみならず遠国でももてはやされた。しかし冲也はそれに満足せず、人を真に感動させる本格的な浄瑠璃を作りたいと願い>> |
$13.20 |
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山本周五郎 [ 花も刀も ] 小説 新潮文庫 1982 剣ひと筋に励みながら努力が空回りし、ついには意味もなく人を斬るまでの、平手幹太郎(造酒)の失意の青春を描く表題作など 8 編。 |
$5.95 |
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山本周五郎 [ 正雪記 ] 時代小説 新潮文庫 立身出世を夢見て、一介の染屋職人の伜から、侍になる野望を抱き江戸へ出奔した由井正雪は、その明晰な頭脳を武器に島原の乱で浪人たちの衆望を集める。浪人隊を結成し、幕府軍の先鋒に使うことを進言する。しかし知恵伊豆・老中松平信綱の狡猾な罠が待っていた……。支配権力への抑えがたい怒りを胸に、徳川のゆるぎない天下に挑んだ巨人を正面から見つめた本格歴史長編。 |
$2.20 |
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山本周五郎 [ 栄花物語 ] 時代小説 新潮文庫 徳川中期、時の先覚者として政治改革を理想に、非難と悪罵の怒号のなか、頑なまでに己れの意志を貫き通す老中田沼意次――従来、賄賂政治の代名詞のような存在であった田沼親子は、商業資本の擡頭を見通した進取の政治家であったという、新しい視点から、絶望の淵にあって、孤独に耐え、改革を押し進めんとする不屈の人間像を、時流に翻弄される男女の諸相を通して描く歴史長編。 |
$6.60 |
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山本周五郎 [ 日日平安 ] 時代小説 新潮文庫 切腹のマネをして一飯を乞うほどに落ちぶれた浪人が、藩の騒動にまきこまれ、それを手際よく片づけるまでをユーモラスに描いた『日日平安』。安政大獄によって死罪を命じられた橋本左内が死に直面して号泣するという“意外な"態度のなかに、武士道をこえた真実の人間像をさぐった『城中の霜』ほか |
$6.60 |
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山本周五郎 [ 山彦乙女 ] 時代小説 新潮文庫 武田家再興――百三十余年にわたる悲願に翻弄される甲州甘利郷のみどう一族。江戸の新御番、安倍半之助は甲府勤番中に失踪した叔父の遺品を調べるうち、叔父を狂気へと導いた武田家の莫大な遺産をめぐる「かんば沢」の妖しい謎のとりことなり、己れもまた甲州へと出奔してゆく。著者の郷里甲州の雄大な自然を舞台に謳いあげた、周五郎文学に特異な位置を占める怪奇幻想の大ロマン。 |
$3.30 |
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山本周五郎 [ 安政三天狗 ] 河出文庫 2018 鵜殿甲太郎は、吉田松陰の密命を帯び、尊皇討幕運動のさきがけとして陸奥に向かった。さらにもう一つの使命も託されている。甲太郎を仇として追う弟妹、同じく隻眼の少年剣士金太、さらに歴史を裏から操る山奥の謎の民巨勢一族。国難を打開する“資金”をめぐり、波瀾万丈の展開が…時局への抵抗も読み取れる長篇初文庫。 |
$6.60 |
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山本周五郎 [ 季節のない街 ] 小説 新潮文庫 “風の吹溜まりに塵芥が集まるようにできた貧民街"で懸命に生きようとする庶民の人生。――そこではいつもぎりぎりの生活に追われているために、虚飾で人の眼をくらましたり自分を偽ったりする暇も金もなく、ありのままの自分をさらけだすしかない。そんな街の人びとにほんとうの人間らしさを感じた著者が、さまざまなエピソードの断面のなかに深い人生の実相を捉えた異色作。 |
$4.95 |
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山本周五郎 [ 人情裏長屋 ] 新潮文庫 時代物 居酒屋でいつも黙って一升桝で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』など周五郎文学の独擅場ともいうべき“長屋もの”を中心に11編を収録。 |
$4.95 |
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山本周五郎 [ おさん ] 時代小説 新潮文庫 時代小説 / 短編集 / 1970年作品 |
$3.85 |
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山本周五郎 [ おごそかな渇き ] 時代小説 新潮文庫 1971 周五郎絶筆!連載途中で中断した『おごそかな渇き』を収録。
さらに、“下町もの” “武家もの” “こっけいもの” “メルヘン調”と、幅広い魅力を集めた短編集。
長年対面しつづけた宗教的課題を取り上げ、“現代の聖書”として世に問うべく構想を練りながらも絶筆となった現代小説「おごそかな渇き」。ほかに“下町もの”の傑作「かあちゃん」「将監さまの細みち」「鶴は帰りぬ」、“武家もの”の名品「紅梅月毛」「野分」「蕭々十三年」、“こっけいもの”の「雨あがる」、“メルヘン調の「あだこ」「もののけ」と、周五郎文学のさまざまな魅力を一冊に収めた。 |
$3.30 |
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山本兼一 [ 利休にたずねよ ] 小説 単行本 2009 本書は、利休好みの水指を見て、そのふくよかさに驚き、侘び茶人という
一般的解釈に疑問を感じた著者が、利休の研ぎ澄まされた感性、色艶のある世界を
生み出した背景に何があったのかに迫った長編歴史小説である。 |
$4.95 |
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山本兼一 [ 刀剣商ちょうじ屋光三郎 黄金の太刀 ] 講談社文庫 2013 純金入りの“黄金鍛え”の刀をめぐり一万両の刀剣詐欺が勃発。盗人は詐欺剣相家の白石瑞祥。光三郎の刀剣談義仲間の一人は瑞祥を信じて詐欺の片棒を担いでしまう。瑞祥は奪った金を元手に憧れの名刀を求め江戸を出た。光三郎は瑞祥を追い、日本刀「五か伝」の地、相州鎌倉、美濃関、京、奈良、備前長船へ! |
$5.50 |
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山本兼一 [ まりしてん誾千代姫(ぎんちよひめ) ] 時代小説 PHP文芸文庫 筑前立花城の城督・誾千代姫が婿に迎えたのは、後の名将・立花宗茂。島津、大友、龍造寺――三つ巴の闘いが繰り広げられる九州で、大友を支える立花家も戦いに明け暮れる。
誾千代自ら鉄炮隊を率いて闘うなか、父・道雪に続き、宗茂の実父・高橋紹運も命を落とし……。 |
$8.80 |
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山本一力 [ 池波正太郎「鬼平犯科帳」傑作選 おれっちの「鬼平さん」 ] 時代小説 文春文庫 池波フリークを自認する山本一力氏が、大好きな「鬼平犯科帳」の中から6篇を選び、特別エッセイと、講演録を加えたファン垂涎の書 |
$4.95 |
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